長南です。 ご意見ありがとうございます。 次の部分についてのみ書きます。 > 元の文章には > > ただし、このマニュアル内で読みやすいように、すこし手を加えたところも > > あります。ご了承ください。 > とあります。これは一つ一つ「すこし手を加えた」の内容を確認して、極力、 > 元通りのメッセージに戻すべきと考えます。 これは婉曲な言い方をしているのです。はっきり言うと、意味が取りにくいとか 誤訳とかいうことです。 二つほど例をあげます。 ○ --warning=KEYWORD の timestamp の説明。 "%s: implausibly old time stamp %s" こうなっていました。 "%s: 恐らく古いタイムスタンプ %s" もちろん、こうでしょう。 "%s: あまりにも古いタイムスタンプ %s" ○ --warning=KEYWORD の timestamp の説明。 "Record size = %lu blocks" メッセージカタログでは、 "記録サイズ = %lu ブロック" "recode size" というのは、tar で特別な意味を持つ用語です。 ですから、「レコードサイズ」としておくべきでしょう。ついでに言うと、 メセージカタログは、「レコードサイズ」と「記録サイズ」の両方を 使っていました。 警告メッセージの一覧ですから、実際に出るメッセージと同じであるべきだと いうのはわかっているのですが、さすがに誤訳などは変更せずにはいられませんでした。 -- 長南洋一