[JM:02682] Re: [POST:DP] GNU gdb 10.2 gdb.1

Back to archive index
ribbon jm****@ribbo*****
2021年 7月 14日 (水) 12:06:19 JST


> ---
> >[以下 matsuand が引用を補記]
> >[原文]
> > Execute next program line (after stopping); step I<over> any
> > function calls in the line.
> >[旧訳]
> > 次のプログラム行を実行します。 
> > その行内の全ての関数は 1 ステップで実行されます。
> > ->
> >[ご提案訳]
> > 次のプログラム行を実行します(実行を中断した後で)。 その行内の全
> >...
> 
> "(after stoppin)" の訳出が抜けている、というご指摘と思います。
> ただご指摘訳「(実行を中断した後で)」における助詞"で" が中途半端
> に感じられるので、"で" は除きます。
> 
> さらに指摘ですが、「実行を中断 **した** 後」と表現してしまうと、
> 「今から中断操作を行って、その後に」というニュアンスになって
> しまいます。ここは「すでに中断されている状態の後に」という意味
> なので、そのようなニュアンスとして訳す必要があると思います。
> 
> 再訳
> 次のプログラム行を実行します (停止状態の後)。

上記で異議ありません。

> ---
> >[原文]
> > Any arguments other than options specify an executable
> > file and core file (or process ID);
> > that is, the first argument encountered with no associated
> > option flag is equivalent to a B<-se> option, and the second,
> > if any, is equivalent to a B<-c> option if it's the name of a file.
> >[旧訳]
> > オプション以外の引数は、実行ファイルと core ファイル
> > (もしくはプロセス ID) を表します。
> > つまりオプションフラグでもオプションフラグの引数でもない最初の
> > 引数は B<-se> オプションで指定するファイルと同じになり、(もしあれば)
> > 次の 2 番目の引数は B<-c> オプションで指定するファイルと同じになります。
> > ->
> >[ご提案訳]
> > ...
> > つまりオプションフラグとは無関係の最初
> > ...
> 
> まず旧訳は「オプションフラグ」という語が重複している点、
> 正しいご指摘と思います。
> 
> associated を「無関係の」とご指摘頂きましたが、
> これは大層に感じられます。フラグ指定とは関連づいていない、
> つまり単独で存在している引数、といった意味と思います。
> 
> ついでにその他の個所についても修正します。
> ・もしくは => または
> ・the first..., the second を1文ずつに区切る。
> ・「次の 2 番目の引数...」 この表現が不十分に感じます。
>  the first というものが「フラグ指定とは関連づいていない」ものであり、
>  次に来る the second も同条件のものとして存在していたら、という意です
>  から、そのように解釈できる訳とする必要があります。
> 
> 再訳
> オプション以外の引数は、実行ファイルと core ファイル
> (またはプロセス ID) を表します。
> つまりオプションフラグと関連づいていない最初の引数は、
> B<-se> オプションで指定するファイルと同じになります。
> またそれがもう一つあれば、B<-c> オプションで指定する
> ファイルと同じになります。


上記に異議ありません。

ribbon



linuxjm-discuss メーリングリストの案内
Back to archive index