長南です。 たくさんご指摘してくださって、ありがとうございます。 > バイナリファイル、ソースファイル、マニュアルファイル は > バイナリ、ソースファイル、マニュアルページ でどうでしょうか。 > バイナリファイル、ソースファイル、 とすると冗長な感じがします。 そうですね。私も冗長だと思います。ただ、マニュアルは、もしあれば info も表示されるので、マニュアルファイルと言うよりないのです。 そうすると、バイナリだけファイルがないとバランスが悪いし、「バイナリ、 ソース、マニュアルファイル」というのも、日本語ではバイナリやソースが ファイルとくっ付くかどうか微妙な気がするので、冗長は覚悟でこうしました。 バイナリファイルという言い方がおかしければ、変更しますけれど。 > 対処も行われる だとその時点で何かやりそうなので、 対応する くらいでどうでしょうか。 これは、軽くてスッキリしていて、いいですね。こうでしょうか。 ... whereis に渡された名前は、まず先行するパス名の部分が取り除かれ、 次に、末尾に .ext の形を取る拡張子 (たとえば、.c など) があれば、 それも (ひとつだけ) 取り除かれる。ソースコードコントロールシステム (SCCS) を 使用したことによる s. という接頭辞にも対応する。whereis は、それから ... これなら、訳注は要らないんじゃないですか。前の文が受動態なのに、ここだけ能動態に なるのが、ちょっと気になるか。じゃあ、「対応も行われる」? あるいは、「whereis に渡された名前は、まず先行するバス名の部分を取り除き、次に、末尾に .ext の形を取る 拡張子があれば、それも取り除く。... s. という接尾時にも対応する」。 リリースするまでにどうするか考えておきます。 > > それから、原文の "to locate the desired program" というのも、かなり > > 雑な表現ではないかと思います。 > > 意味を取って 対象のファイル でいかがでしょうか。 そうですよね。原文が最初から、desired file(s) にしておいてくれればよかったのです。 「検索対象のファイルを Linux の標準的な場所と ...」にしてしまいましょうか。 -- 長南洋一