校正確認ありがとうございます。返信します。 2021年8月5日(木) 0:36 Akihiro Motoki <amoto****@gmail*****>: ... > > [原文] > > .TP > > -c, -C NUM, --context[=NUM] > > output NUM (default 3) lines of copied context > > [訳文] (再) > > .TP > > -c, -C NUM, --context[=NUM] > > コンテキストの NUM 行 (デフォルトは 3 行) を出力します。 > > 正直に言うと、原文がわかりにくいと思います。 > -c と -u は、context diff, unified diff の形式での出力を指定するオプションです。 > この場合、前後に何行出力するかには興味はないです。 > 今の説明だと、何行出力するかに焦点があたっていて、 > context diff, unified diff を知っているのが前提に書かれています。 > 説明としては、出力形式の違いがもう少しわかりやすくなっているべきだと思います。 > #昔の diff.1 の man page は -c/-u は別の説明だったのでわかりやすかった。 > > コンテキストは、差分の前後の行のことです。 > normal diff は差分のある行だけしか出力しないので、 > 前後の行を出力して前後関係をもう少しわかりやすくしたものが context diff です。 > 前後の行 (context) を出力するので context diff と呼ばれています。 > > # copied context と呼ぶのは初めて見ました。 余談ながら The Open Group 内の diff では copied context を用いています https://pubs.opengroup.org/onlinepubs/9699919799/ -c Produce output in a form that provides three lines of copied context. > これを踏まえると、意訳でよければ、以下のような案はいかがでしょうか。 > > -c, -C=NUM, --context[=NUM] > context diff 形式を使用し、前後の NUM 行 (デフォルトは 3行) を表示します。 > -u, -U=NUM, --unified[=NUM] > unified diff 形式を使用し、前後の NUM 行 (デフォルトは 3行) を表示します。 ご提案を採用させて頂きます。 再訳 コンテキスト形式を使用し、 前後の NUM 行 (デフォルトは 3 行) を出力します。 ユニファイド (unified) 形式を使用し、 前後の NUM 行 (デフォルトは 3 行) を出力します。