[JM:01423] Re: LDP man-pages fifo.7の誤訳

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2018年 8月 17日 (金) 10:34:48 JST


長南です。

松澤さんのメールより [JM:01422]
>
> ●修正案
> プロセスが、反対の読み込み側がオープンされていない FIFO に 書き込み
> しようとした場合、そのプロセスに B<SIGPIPE> シグナルが送られる。

おっしゃるとおりだと思います。
ついでに言うと、「説明」の冒頭もちょっと変な気がします。

  A FIFO special file (a named pipe) is similar to a pipe, except that it
  is accessed as part of the filesystem.

  FIFO 特殊ファイル(名前付きパイプ)はパイプに似ているが、ファイルシステムの
  一部に関連付けられている点が異っている。

accessed を associated と読み違えたんでしょうか。「ファイルシステムの
一構成要素として (要するに、一ファイルとしてということですね) アクセスされる
点が異なっている」だと思います。もっとも、その方がわかりやすいとお考えになって、
あえて associated と読み変えたのかもしれません。

さて、私は一応 JM の commit 権を持っていおり、普通の manpage に訂正・更新が
ある場合の管理は、何とかできますが、LDP_man-pages や GNU_coreutils の
manpages (info ではなく man の方) の管理では困っています (ついでに言うと、
iptables も)。そうしたものは submodule になっていますし、管理方法が特殊で、
私の手には負えません。いつでも元木さんを頼るわけには行かないでしょうし、
どなたか、おわかりになる方に管理を引き受けていただけたらと思います。
LDP_man-pages は JM の目玉ですから、バージョンアップとまでは申しませんが、
取りあえず重大なタイポや誤訳の修正ぐらいは処理していただけたらと。

ところで、前から疑問だったのですが、submodule というのは、こちら側 (JM 側) から
変更できるものなのですか。man git-submodule にはこんなことが書いてあるのですが。

  ... submodules are meant for different
  projects you would like to make part of your source tree, while the
  history of the two projects still stays completely independent and you
  cannot modify the contents of the submodule from within the main
  project.

-- 
長南洋一




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