[JM:00601] Re: [POST:DP] sudo sudoers.5 (その二)

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2012年 4月 15日 (日) 11:13:34 JST


長南です。

早速のご意見ありがとうございます。

立花さんのメールより [JM:00600]
> 
>> 4)    nss       network service switch handling in sudoers
>> 
>>       nss       sudoers におけるネットワーク・サービス・スイッチの取扱い
>> 
>>    nss が /etc/nsswitch.conf と関係があるのなら、「ネットワーク・
>>    サービス・スイッチ」ではなく、「ネームサービススイッチ」ではないか。

> 「ネームサービススイッチ」のような気がします。

著者のケアレスミスみたいですね。

>> 5)   rbtree    redblack tree internals
>> 
>>      rbtree    レッドブラック・トリーの内情
>> 
>>    redblack tree というのは、探索木か何かですか。Wikipedia JP ぐらいは
>>    見たのですが、よくわかりません。
> 
> Googleったら見つかりました。
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%e8%b5%a4%e9%bb%92%e6%9c%a8
> 二分木の一種のようですね。
> 
>>    internals はどう訳したらよいのでしょう。「内情、内実、内部事情、
>>    内部情報、実態」なんてのを考えましたけれど。
> 
> 内情よりは内部情報の方が良い気がしますが、なんとなく「実装」がいいような。

internals が「実装」になるというのは、どういう論理なのでしょうか。

「実装」というのは、あるアイディアを実体として (ハードウェアであれ、
ソフトウェアであれ、社会的な組織であれ) 実現することでしょう。
つまり、何かを作る段階を指す言葉だと思うのです。

ここで internals と言っているのは −− デバッグ情報の話なのですから
−− 今現在、内部で何が起きているか、二分木が実際にどう実現されて
いるかといった、「作る段階」に対する「運用の段階」、実際に動いている
段階について言っているのではないでしょうか。

それで、内部情報の省略形として「内情」を考えたのですが、「内情は
苦しいんだ」なんて言い方を連想してしまいますし、確かにイマイチですね。

やっぱり、「内部情報」ぐらいが妥当なところかもしれません。
前に述べたほかにも、「実状、実情、実際」なんてもの考えましたけれど。

redblack tree の用語として、internals に特別な意味があるということは
ありませんか。

-- 
長南洋一




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