[Linux-ha-jp] AWS を上手く行っておりません

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江部和秀 uhh02****@nifty*****
2022年 6月 9日 (木) 04:30:02 JST


 お忙しい所恐れ入ります、お世話になります、
おはようございます、今迄も何度かお教えを
乞うた、江部和秀と申します。

 実はAWS_EC2の2台のインスタンスを、
DRBD+Pacemaker(+corosync)にて
冗長化してみようという、無謀(?)に
して、あまり意味の無い試みを
しております。

DRBD、Pacemaker、corosyncはそれぞれ
インストールしたのですが、Pacemakerの
起動の際の、ハートビートが組め無い状態です。

 状況を以下に記載致します。

OS:
Amazon Linux release 2

app:
Pacemaker-1.1.21-1.1
corosync-2.4.4
drbd-9.17.0

リージョン:
オハイオ

AZ:
同一AZ上
(これでは、実際には安全性が
担保されないのですが…)

VPC:
172.31.0.0/20

ノード1
プライベートIP:172.31.11.41
NIC2枚目:172.31.3.144

ノード2
プライベートIP:172.31.4.59
NIC2枚目:172.31.8.44

セキュリティルールは共に、
UDPで 172.31.0.0/16:5405 を送信元にして開放

Pacemakerの設定
https://linux-ha.osdn.jp/wp/archives/4876
の通り

corosyncの設定
/etc/corosync/corosync.conf
  1 totem {
  2         version: 2
  3         token: 1000
  4         rrp_mode: active
  5         interface {
  6                 ringnumber: 0
  7                 bindnetaddr: 172.31.0.0
  8                 mcastaddr: 239.255.1.1
  9                 mcastport: 5405
 10         }
 11 }
 12 
 13 logging {
 14         syslog_facility: daemon
 15         debug: off
 16 }       
 17 
 18 quorum {
 19         provider: corosync_votequorum
 20         expected_votes: 2
 21 }       


UDP疎通
netcatコマンドを両ノードにインストールして
ノード2からノード1を指定して、netcat

[ec2-user @ ip-172-31-4-59 ‾]$ nc -v -u ip-172-31-11-41.us-eas
t-2.compute.internal 5405
Connection to ip-172-31-11-41.us-east-2.compute.internal (17
2.31.11.41) 5405 
port [udp/netsupport] succeeded!

ノード1からノード2を指定して、netcat

[ec2-user @ ip-172-31-11-41 ‾]$ nc -v -u ip-172-31-4-59.us-eas
t-2.compute.internal 5405
Connection to ip-172-31-4-59.us-east-2.compute.internal (172
.31.4.59) 5405 
port [udp/netsupport] succeeded!

とUDPの穴は空いている様に見受けられます。


 ですので、AWS基盤については問題無く、
Pacemaker、corosyncの設定が何か
漏れているのでは無いかと思われるのですが、
自分では判りません。
 設定漏れについてご指摘賜れれば幸甚です。

 他、コンフィグ等が必要な場合は、仰って
頂ければ、記述致します。

 何卒、お教え頂きたく、お願い申し上げます。



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