山内様 お世話になっております。山田です。 1点確認させてください。 Configのサンプルでは以下の通り 239.255.x.xのアドレスは任意であり、 同一ネットワーク内のクラスター間でマルチキャストアドレスを再利用しないで下さいとあります。 #When selecting a multicast address, consider RFC # 2365 (which, among other things, specifies that # 239.255.x.x addresses are left to the discretion of # the network administrator). Do not reuse multicast # addresses across multiple Corosync clusters sharing # the same network. 既存のクラスタ①は「239.255.1.1」を使用しているため クラスタ②では「239.255.2.1」を設定しようと思います。 「239.255.2.1」であればマルチキャストアドレスとして使用できるIPであり クラスタ①で使用するアドレスとは異なるため影響しないという認識であっていますでしょうか。 以上、よろしくお願いいたします。 -----Original Message----- From: renay****@ybb***** <renay****@ybb*****> Sent: Tuesday, August 3, 2021 9:26 AM To: 山田 敦之 <a.yam****@ncd*****>; linux****@lists***** Subject: Re: [Linux-ha-jp] corosyncの設定について 山田さん おはようございます。山内です。 > ご回答ありがとうございます。 > 既存環境を変更したくないので今回は構築中のクラスタで使用するmcastaddrを > 既存環境と異なるものにして対応したいと思います。 承知いたしました。 また、何か問題があれば、MLの方へご連絡ください。 以上、宜しくお願いいたします。 ----- Original Message ----- > From: 山田 敦之 <a.yam****@ncd*****> > To: "renay****@ybb*****" <renay****@ybb*****>; > "linux****@lists*****" <linux****@lists*****> > Cc: > Date: 2021/8/2, Mon 10:45 > Subject: RE: [Linux-ha-jp] corosyncの設定について > > 山内さん > > おはようございます。山田です。 > > ご回答ありがとうございます。 > 既存環境を変更したくないので今回は構築中のクラスタで使用するmcastaddrを > 既存環境と異なるものにして対応したいと思います。 > > 以上、よろしくお願いいたします。 > -----Original Message----- > From: Linux-ha-japan <linux****@lists*****> On Behalf > Of renay****@ybb***** > Sent: Friday, July 30, 2021 8:50 AM > To: linux****@lists***** > Subject: Re: [Linux-ha-jp] corosyncの設定について > > 山田さん > > おはようございます。山内です。 > > 動作確認はしていませんが、 > corosyncのtransport指定のデフォルトはupdとなっていて、お使いの設定では、 > > corosyncの制御系のメッセージはmcastで通信されている為、お互いのクラスタのmcastメッセージが影響しあっていると思います。 > > > nodelistを指定されているとのことですので、 > > 1.transportにudpuを指定するか、 > 2.①②のクラスタでmcastaddrやmcastportをずらすして異なるアドレスに設定 > > ことで影響しなくなると思われます。 > > 個人的にはcorosync通信のLANについては、サービス提供LAN以外を指定されるのが一般的(専用のLANを準備)と > 思います。 > > 以上です。 > > > > ----- Original Message ----- >> From: 山田 敦之 <a.yam****@ncd*****> >> To: "linux****@lists*****" > <linux****@lists*****> >> Date: 2021/7/29, Thu 15:08 >> Subject: [Linux-ha-jp] corosyncの設定について >> >> >> >> お世話になっております。山田と申します。 >> >> 現在、同一ネットワークセグメント上に2つのクラスター構成を構築しています。 >> 1つは構築済みで稼働中(クラスタ①)、もう一つは現在構築中(クラスタ②)です。 >> 【環境】※クラスタ①、②とも同様 >> ・OS >> Red Hat Enterprise Linux Server7.8 64-bit >> ※Act/Sbyの2台構成 >> ・Pacemaker >> 1.1.21-1 >> ・Corosync >> 2.4.4-2 >> ・DRBD >> 9.0.22-3 >> >> 以下corosync.conf設定の場合、構築中のクラスタ②が既存であるクラスタ①に影響することはあるのでしょうか? >> 先日構築中のクラスタ②のpacemakerのサービスを起動すると、クラスタ①の両ノードが再起動されました。 >> 因果関係があるのかと設定として正しいのかアドバイスいただけますと幸いです。 >> >> また10.180.204.0はサービスLANであり、クラスタ①、②ともにDRBD用にnode同士を直結したプライベートLANもあります。 >> 本来、corosyncの設定はプライベートLAN側で行うべきでしょうか? >> >> 参考までに両クラスターのcorosync.confを添付いたします。 >> >> 以下はcorosync.confの設定になります。 >> totemについてはどちらのクラスタでも同一にしています。 >> totem { >> >> version: 2 >> >> crypto_cipher: none >> >> crypto_hash: none >> >> interface { >> ringnumber: 0 >> >> bindnetaddr: 10.180.204.0 >> >> mcastaddr: 239.255.1.1 >> mcastport: 5405 >> ttl: 1 >> } >> } >> >> nodelist内のnodeついては以下の通り、クラスタ毎に分けています。 >> クラスタ① >> nodelist { >> >> node { >> name: BPRRCD07 >> ring0_addr: 10.180.204.203 >> nodeid: 1 >> } >> node { >> name: BPRRCD08 >> ring0_addr: 10.180.204.204 >> nodeid: 2 >> } >> } >> >> クラスタ② >> nodelist { >> >> node { >> name: BPRRCD0A >> ring0_addr: 10.180.204.223 >> nodeid: 1 >> } >> node { >> name: BPRRCD0B >> ring0_addr: 10.180.204.224 >> nodeid: 2 >> } >> } >> >> 以上、よろしくお願いいたします。 >> _______________________________________________ >> Linux-ha-japan mailing list >> Linux****@lists***** >> https://lists.osdn.me/mailman/listinfo/linux-ha-japan >> >> >> > > _______________________________________________ > Linux-ha-japan mailing list > Linux****@lists***** > https://lists.osdn.me/mailman/listinfo/linux-ha-japan >