佐久井 裕史
sakui****@mail*****
2010年 9月 16日 (木) 15:23:14 JST
いつもお世話になりありがとうございます。 ソフトクリエイターの佐久井です。 ご回答ありがとうございます。 今、oracle のサポートセンターからもORACLE RACを使用する場合はクラスタウェア というソフトが必須ですというご指摘をいただきました。 もう一度出直します。 >いまざきです。 > >Oracle RACを使われるのであれば、元々Oracle RACにクラスタと同等の機能が >入っていますので、Heartbeatは考えなくても良いかと思いますが。 > >#というか、Oracle RACは、かなり高価なうえ、 >#設計が大変ですが、大丈夫ですか? > >DataBaseの要件がOracleというのであれば、 >Heartbeat2.1.4でもsfexとOracleのRAを使えば運用は可能です。 > >よろしくお願いいたします。 > >佐久井 裕史 <sakui****@mail*****>さん: >> いつもお世話になりありがとうございます。 >> ソフトクリエイターの佐久井と申します。 >> >> 昨日投稿させていただき、複数の回答をいただき、スッキリしました。 >> ありがとうございます。 >> 少し、違う考え方で調査の要件が発生し、また、基本的な考え方の部分でご指 >摘いた >> だきたいと思い投稿させていただきました。 >> >> ハードの構成は、昨日投稿させていただいたのと同じ、Linux2台とファイバー >チャ >> ネル接続の共有ディスクの構成です。 >> >> ソフトウェアの構成を以下のように考えた場合。考え方としておかしいでし >ょうか。 >> 特に共有ディスクのデータパーティションをhb-sfexで切り替え無いという考 >え方はで >> きるでしょうか >> >> ○Hertbeat >> ○hb-sfex >> hb-sfexで排他制御するリソースはオラクルを利用するアプリとして、 >> データパーティションの切り替えはない。 >> あくまで監視パスが不安定になった場合のオプション的な利用。 >> ○Oracle RAC >> 高可用性を目的とします。 >> 共有ディスク(Rawデバイス)を両系からアクセスする。(できる?) >> Oracle自身をActive/Activeと考えるかActive/Stanbyと考えるか、どち >> らでもと考えれるかが分かっていないので調査中です。 >> ※そもそもOracle Racを使用する場合に、クラスタソフトが必要なのか >> も分かっていないので調査中です。 >> ○オラクルを利用するアプリ >> Active/Stanbyで運用 >> >> お手数をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。 >> >> > >> >佐久井 さま >> > >> >たなか と申します。 >> > >> >hb-sfexは、以下のwikiに書いてあるのを使用するという前提でまずは書きま >すね。 >> > >> >http://sourceforge.jp/projects/linux-ha/wiki/hb-sfex >> > >> >> 1.共有ディスク(ファイルシステム)を2つのノードからアクセスする場 >合、グローバル >> >> ファイルシステムのようなソフトウェアが必要(という認識)ですが >HeatBearを >> >> 入れることによってそれが提供されるか。 >> > >> >SFEXを使用する場合、共有するデータ領域のファイルシステムは特に意識しな >い >> >ので、標準の ext3 をお使いいただければと思います。 >> > >> > >> >> 2.スプリットブレイン対策でHB-SFEXを使えばよさどうと思っていますが、 >共有ディス >> >> クに用意するsfex partitionはファイルシステムかRawデバイスのよう >なイメージか。 >> >> また、共有ディスク上のdata partionはHB-SFEXがaccess OK/NGを制御 >するか、 >> >> (2重化の現用系だけががアクセスできる仕組みを提供しているか) >> >> 或いは、access OK/NGを知ることができるか。 >> >> ※共有ディスク排他制御(hb-sfex)の基本的な考え方の項目には、所有 >権を持った >> >> ノードのリソースのみがデータパーティションにアクセスできます。 >> >> とありますが、マウント/アンマウントのような制御をhb-sfexがして >くれるのか >> >> そうではないのか。 >> > >> >排他制御に使用するSFEX領域のパーティションには、ext3などのファイルシス >テ >> >ムを作成する必要はありません。 >> >rawデバイスを使用します。 >> >1Mくらいの専用パーティションを作成してください。 >> >所有権の考え方は、wikiに書いてあるとおりです。 >> > >> > >> >> 3.sfex partionがRawデバイスのようなものの場合、アクセスするための >ソフトウェア >> >> (機能)が必要となるか。 >> > >> >hb-sfexをインストールすればとくに他には必要ありません。 >> >インストール後、以下のコマンドを実行してSFEX用に初期化をする必要性があ >り >> >ます。 >> > >> ># /usr/lib64/heartbeat/sfex_init -b 512 -n 1 /dev/sda1 >> >(SFEX排他制御用パーティションを /dev/sda1としたとき) >> > >> > >> >> 4.上記の解が共有ディスクの種類等で異なるか。 >> > >> >OSから共有ディスクのデバイスが見えれば、特に種類は選びません。 >> >NFSやSAMBAの場合だと rawデバイスに見えないので使えないですが。 >> >iSCSIの場合は使えるはずです。 >> > >> > >> >ちなみに、上記はHeartbeat2.1.4 + hb-sfex 1.30 をインストールした場合の >例 >> >です。 >> >Pacemakerの場合は、SFEXは sfex-daemon として標準インストールされるため >h >> >別途hb-sfexのインストールは必要ありません。 >> >Pacemakerの場合は以下のように初期化コマンドは若干異なりますので、注意 >し >> >てください。 >> > >> ># sfex_init -n 1 /dev/sda1 >> > >> >_______________________________________________ >> >Linux-ha-japan mailing list >> >Linux****@lists***** >> >http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/linux-ha-japan >> > >> >> _______________________________________________ >> Linux-ha-japan mailing list >> Linux****@lists***** >> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/linux-ha-japan > > >----------------------------------------------- >日本電信電話株式会社 研究企画部門 OSSセンタ > 今崎 充智 >メール:imaza****@oss***** >電話:03-5860-5135 FAX:03-5463-5490 >----------------------------------------------- > >_______________________________________________ >Linux-ha-japan mailing list >Linux****@lists***** >http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/linux-ha-japan > ********************************************************** 株式会社ソフトクリエイター 取締役 佐久井 裕史 〒604-8214 京都市中京区新町通錦小路上る百足屋町391番地 電話 (075)255-1155 ファクシミリ (075)255-1223 E-mail sakui****@softc***** URL http://www.softcreator.co.jp **********************************************************