[Linux-ha-jp] cib.xml でfailback off を実現したい

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Takenaka Kazuhiro taken****@oss*****
2007年 12月 25日 (火) 17:59:57 JST


関根さん

竹中です。

添付されていた XML で次の通りに設定されています。

1. 二つのグループ ip_sample01 と ip_sample02 がある。
2. 初期状態では ip_sample01 は capp01 で起動され、
   ip_sample02 は capp02 で起動される。

関根さんとしてはこの設定に加えて ip_sample01 のリソース cmsgrouter と
ip_sample02 のリソース capp-tfx_2 に起動順序を設けたいのですね?

また、起動順序を設定しなければならないということは cmsgrouter が
再起動された場合には capp-tfx_2 も再起動される必要があるということ
でしょうか?

もしそうであれば、現在の設定では ip_sample01 が capp01 から
capp02 にフェイルオーバされた場合に capp-tfx_2 は再起動され
ませんので関根さんが言っていた

> capp01→capp02へのfailが特に上手く行かない様な気がしています。

ということになると思います。

このような異なるグループに属するリソースに起動順序を設定するには
constrain 要素のなかで rsc_order 要素を用いる必要があります。

rsc_order 要素については一年以上前に私も同様の目的で使ったことが
あるのですが Heartbeat 2.1.2-4 で大幅な変更が加えられているはずなので、
今でも同様に動作するか定かではありません。

まずはインストールされた Heartbeat のバージョンが確認されたほうが
良いでしょう。

# つい先日 2.1.3 がリリースされたのでこれを機に乗り換えられるのも
# 良いのではないかと思います。
# わたしも 2.1.3 で rsc_order の動作を確認してみます。

> 竹中さん
>> > ちょっと良くわからないのですがリソースグループを二つ定義して
>> > 初期状態では別々のノードで起動しようとされているのでしょうか?
> そうですねぇ。
> グループを分けています。
>> > # cib.xml にインデントをつけていただけるともう少し関根さんの
>> > # 意図されているところがわかると思いますのでお願いします。
>> >
>> >   
> xmlを送付します。
> これで分かりやすくなったでしょうか?
> 
> - <#>

-- 
竹中 一博
Takenaka Kazuhiro <taken****@oss*****>





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