Takuro Ashie
ashie****@homa*****
2003年 2月 2日 (日) 03:11:31 JST
足永です. コーディングスタイルですが,細かい所はどうでもいいのですが, 一つだけどうしても気になる点があります. KazehakaseやKazehakaseEmbed等はkazehakase-type.hで構造体が定義/宣言され それを操作する関数群はkazehakase.hでプロトタイプ宣言されていますが (SipStoneのスタイルをそのまま継承?)ソースの規模がある程度以上になると, このスタイルではコードの見通しが悪くなりますし,保守も面倒になります. 一般的に見やすいとされるスタイルは * 一つのCソースファイル(*.c)に対しては基本的に同名のヘッダファイル(*.h) を用意し(例外はありますが),Cソースファイル内で定義された関数のうち, 外部に公開する関数はヘッダファイルに記述し,公開しない関数はstaticを 付けて,必要ならばCソースファイルの先頭で宣言する * ファイル名と関数群のプレフィックスを揃える てな感じだと思います.特にKazehakaseやKazehakaseEmbedのように状態を保 持する構造体が存在する場合,自然とオブジェクト指向的な記述になりますか ら,この辺りのスタイルの持つ意味は重要です. (こういったスタイルが日本語で明文化されている文書としては,例えばMAlib のドキュメント http://www.malib.net/api/ja/node2.html が綺麗にまとまっ ています) というわけで,そのように修正しちゃってよろしいでしょうか? あと,Emacs使いとしては,ファイルの先頭に /* -*- Mode: C; tab-width: 8; indent-tabs-mode: t; c-basic-offset: 8 -*- */ とか入ってると嬉しいのですが,これも併せてやっちゃってよろしいでしょう か?