[groonga-dev,02921] Re: Debianパッケージを利用したrroongaのテスト

Back to archive index

NOKUBI Takatsugu knok****@daion*****
2014年 11月 5日 (水) 12:28:32 JST


  野首です。

 最初に報告しておきます。、chrootで作ったsid環境(on wheezy)にて、
groonga, ruby, rroongaをソースからビルドした範囲ではエラーが発生せずテ
ストが完遂しました。
  hardening(セキュリティ強化のためのビルドフラグの付加等)がgroongaパッ
ケージに影響を与えている可能性もあるかもしれません。

At Wed, 05 Nov 2014 10:16:25 +0900 (JST),
Kouhei Sutou wrote:
> test_appendとtest_prependはテストが失敗しているのではなくテ
> ストを省略しているのです。「O」とでているのは実は「omit」の
> 略だったりします。

  なるほど、了解しました。

> 手元でも確認してみたいので、そのテスト用の「LXCコンテナ」の
> 作業手順(コマンド群)を教えてもらえないでしょうか?wheezyの
> 環境は手順なしで用意できるので、その上に「LXCコンテナ」を構
> 築する手順だけで十分です。

  すいません、間違えていました。lxcコンテナでなくchroot環境でした。lxc
コンテナ上ではrroongaパッケージのビルドしかしていません。

mkdir chroot
sudo debootstrap wheezy ./chroot http://ftp.jp.debian.org/debian
sudo chroot ./chroot /bin/su -
(sources.listをsidに変える)
apt-get update && apt-get upgrade
apt-get install build-esssential
apt-get install groonga libgroonga-dev

  だいたいこんな感じで作ったchroot環境です。wheezyからupgradeしているの
は、wheezyが持っているdebootstrapのsid向けスクリプトが最新のsidに追従で
きていないことが多く、失敗するからです。

  上記のような環境からgroongaをパッケージから入れずに、ruby 2.1.4,
groonga 4.0.7, rroonga 4.0.5をビルドした場合は、前述のようにテストに成
功しています。




groonga-dev メーリングリストの案内
Back to archive index