Shiro Kawai
shiro****@lava*****
2005年 4月 19日 (火) 13:48:17 JST
From: Katsutoshi Itoh <cut-s****@maste*****> Subject: [Gauche-devel-jp] Re: SCM_RETURN(SCM_UNDEFINED) ? Date: Mon, 18 Apr 2005 20:33:23 +0900 > >もし生成されるイメージに機種依存性が無いのなら、あらかじめ作って置いた > >イメージをテストデータに含めておき、それと比較しても良いでしょう。 > >(比較には、file.utilモジュールのfile-equal?が使えます)。 > > > > 何も出来ないので口だけ出しますが、 > 私もイメージファイルの添付かなって思ったんですが > テストパターンが増えるとなんだか嫌かもしれません。 > MD5値をテストコードに含める程度で済ませたっていいかなと思ったり。 ケースバイケースでしょうね。 イメージそのものをテストデータに持っておく方法は、テストが通らなかった 場合にどこがおかしいのかを検証するのが楽、というメリットがあります。 「本来、どういう結果が出てくるべきか」が見てわかるので。 ハッシュ値だけではなぜ結果が違うのかの見当がまったくつかないでしょう。 ただ、確かにテストデータを大量に抱えてtarballがばかでかくなるのも 考えものです。その場合は、別にテストデータ生成用Cプログラムを 走らせて出力を比較、という方が現実的かもしれません。 別のアイディアとしては、テストはハッシュ値のみで比較するけれど、 検証が必要になった時のために検証用画像を作成できるプログラムを 付けておくという手もあるかもしれません。いずれにせよ、テストデータが 機械的に生成できる場合は生成系も含めておくことが推奨されます。 (例えばGaucheのtest/data/Makefile, ext/charconv/data/Makefile等、 本来のビルドには使わないけれどテストデータ作成用に含めてあります) --shiro