Pascal互換コンパイラであるFreePascalと,そのIDE環境+RAD-GUIライブラリのLazarusに関する日本語化プロジェクトです。
私達の手で、使いやすく日本語化していきましょう。
Windows版の0.9.18 LazarusのIDE上で2バイト文字の日本語でコメントや文字列がきちんとかけない点のFIXリリース
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テストリリース 第5版 2006/10/01
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FreePascal-JPプロジェクト
プロジェクトの場所
freepascaljp on SourceForge.jp
http://sourceforge.jp/projects/freepascaljp/
saeka@users.sourceforge.jp
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Howto Install
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C:\lazarus\components\syneditにマルチバイト日本語
対応をした同梱のSynEdit.pp,SynEdit.inc,Imm.ppをコピーする。
(インストール先が違う場合は読み替えてください。)
メニューから、Tools-BuildLazarusを実行する。
日本語の場合は、ツール-Lazarus生成を実行する。
IDEのエディタのフォントを日本語のものに設定する。
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覚え書き
FIX-JP0001
Windows環境下でのIDEの日本語IME
入力問題を解消するためのパッチ
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Windows:
SynEditをLazarus下でIMEに対応させる。
プロパティエディタのLinesプロパティの問題
(日本語を入れても、途中で切られてしまう。)
SynEditだけの問題ではない。他のコントロールでも同様。
コードで設定すればOK.
ハイライト機構がマルチバイトに対応していないため、
文字列やコメント以外で日本語入力をしようとすると
文字化けすることがあります。
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Lazarus 0.9.18 TEST-5
0.9.18のSynEditにあわせる。
インストールしやすいようにReadmeを改良。
Lazarus 0.9.16 TEST-4
IMMの初期化(IME変換時のフォントの設定が不適切であった--> LCLでIMMのメッセージが来ないのが原因)
Lazarus 0.9.16 TEST-3
ByteTypeでLeadByteがうまく判定できないようなのでTrailByteで判定するように変更
Lazarus 0.9.16 TEST-1,TEST-2
日本語入力のIME表示がキャレットの場所で行える。
入力中に文字化けしない。(文字列、コメント)
BackSpaceキー,DELキーが2バイト文字を判別する。
選択範囲が2バイト文字境界になるように
Windowsユニットをインクルードして、
IME制御関数を通すように改造
Windowsの日本語IME制御関数のヘッダが
入っているが、標準のLazarusにはない。
http://clootie.narod.ru/でLazarus用のImm.ppがある。
Imm.ppを
C:\lazarus\components\syneditにコピーする。
本来はC:\lazarus\fpcsrc\rtl\win32だろうが。