[cvs-jp-info 255] $Logキーワードの扱いについて

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Hajime Kubota kubot****@tepsy*****
2003年 8月 6日 (水) 17:40:31 JST


お世話になります。

二年ほど前からグループでCVSを使用しており、
現在、時期バージョン管理の準備のために、昨年度に納入済みの
ソースの登録状況を調べています。それに伴いCVSの管理を任されることになりまし
た。

調査をした結果、リポジトリを管理している東京のサーバに、
最終コミットをしないままプログラムをコピーして納入してしまった
ファイルがいくつかあることに気が付きました。

diffコマンドで両者を比較すると、ソースの内容は特に変わっておらず、
$Log:$キーワードによりコミット時に追記される部分(履歴情報)のみが
異なっているのがほとんどだと分かってきました。

私たちのグループでは、今後ソースをCVSで管理していく上で、
$Log:$をやめて$Id:$を使用していこうと考えているのですが、
今までの$Log:$の部分を中途半端に残して置くと紛らわしくなるのでは
と思っています。

また、上記の最終コミットをしないまま、納入機に入れてしまったソースの
入れ替えを客先に認めてもらえない場合、今後もdiffで比較をするたびに、
$Log:$部の差分のために引っかかってしまい、管理上好ましくないと感じておりま
す。

そこで、2つ質問があるのですが、アドバイスいただけませんでしょうか。

1.キーワードを$Log:$から$Id:$に変更する場合に、紛らわしいので、
  $Log部のコメントを全て削除してしまおうかと考えておりますが、
  それは定石に反するやり方になるでしょうか?

2.納入機のソース入れ替えをですることが不可能な場合、将来的にdiffをとる際
に、
  $Log:$によるコメント部分をいっさい無視して比較を取りたいのですが、
  diff実行時に$Log部分を上手く無視してコード部のみを比較することが出来る
よう な
  上手いオプションはありますでしょうか?

詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授お願いいたします。

窪田




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