[Benten-devel 57] Re: Benten for Higher Education

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bente****@lists***** bente****@lists*****
2012年 3月 19日 (月) 16:26:38 JST


NEC ソフト森さま,
BCc: Ja Sakai 関係者各位

At Mon, 19 Mar 2012 13:42:09 +0900,
bente****@lists***** wrote:
> ご無沙汰しております。このたびはBentenに関してこのようなご提案をいただき、
> ありがとうございます。このまま埋もれてしまうのではないかと気に病んでおりました。
> 少々お時間をいただきたく。

了解です.

> 1.森さま(あるいは他の方でも結構です)にも共同発表者になっていただき,
>   20分ほど Benten の開発背景についてお話し頂けないでしょうか.
> 
> ありがたいお話ですが、森の現在の業務内容では、かなり難しそうです。
> 業務への必要性、コスト(出張旅費)、時間のいずれもあてがありません。
> 他のメンバーにも聞いてみます。

よろしくお願いします.すでにセッション申込はしました(森さんらのお名前は
出していませんのでご安心を)ので,accept された場合,最悪,私が代行しま
す.その際,問題のない範囲で material をご提供いただけるととても助かり
ます.

> 2. また,この発表の準備と同時に,Benten for Higher Education へと強化する
>  ための改修費用を Sakai Foundation か京都大学から出してもらえないか模索
>  できないかと考えております.
> 
> これもできたらありがたいお話です。Bentenの改修には
>  ・Eclipseプラグイン開発の知識
>  ・翻訳メモリエディタに関する知識(TRADOSの仕様を良く知っていることなど)
>  ・連係動作しているOmega-Tとのインターフェイス及びライセンスの管理
> など少々マニアックなノウハウが必要です。

はい,私もそう感じており,できるだけ適切な方々のご協力を得ながら進めた
いと考えています.

> しかし、私もBentenが最新の環境でも動作し、より使いやすくなってくれれば
> 自分たちも利用したいと考えております。

ぜひともお願いします.

> (そういう意味で、改修の仕事を是非弊社にやらせてくれと言うものではありません。
> 作業に当たる方にはできる限りの情報提供はさせていただきます。)

とりあえず,概算見積もりで結構ですので,ご協力いただければ有り難いです.
別途メールします.

Funding source がどうなるかに係わらず,Benten のような様々な OSS で共通
利用可能なものは,

  大学ICT推進協議会のオープンソース技術部会
  (http://axies.jp/ja/activity/8e5nkx)

で継続開発ができるように持っていきたいと考えています.

大学ICT推進協議会は,一昨年度から立ち上げ作業を本格化し,ちょうど一年前,
一般社団法人として登記完了した組織で,まだまだ立ち上げ中の組織です.

個人が個人の資格で参加する学会とは異なり,原則,大学や企業が組織として
加盟する組織で,国公私立を含め,現在48大学と31企業が参加しています
(http://axies.jp/ja/about/members).

Java Developer が極めて少ない大学において,Sakai や uPortal などの各種
Enterprise Java によるオープンソースソフトウェアの開発者コミュニティを,
大学・企業で開発に当たっていらっしゃる方々とともに育んでいきたいと考え
ております.

というのも,各大学は,コスト抑制の観点から,今後,OSS の利活用に大きく
傾倒していくと思っているからです(実際,米国の大学ではこの10年でそうなっ
てます).特に,システムの運用継続性を担保しつつ,ベンダーロックインを避
け,かつ,大型調達の際の複数応札を可能にするためには,大学で共通利用可
能な OSS を共同開発・共同メンテするしかないと感じております.

ですので,御社あるいは eclipse Japan Group の方々にも,これを機会に大学
ICT推進協議会OSS技術部会にもご関心をお持ち頂ければとても有り難いです.

今後ともよろしくお願いします.

梶田将司/京都大学情報環境機構IT企画室

> 
> 以上 取り急ぎ
> 
> ---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+
> 森 素樹(もり もとき)
> NECソフト株式会社 生産革新部(SWグローバル化技術)
> E-mail: mori-****@mxa*****
> Localization Project Manager Certified by CHICO Research Foundation
> ---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+
> 
> 
> > -----Original Message-----
> > From: bente****@lists***** 
> > [mailto:bente****@lists*****] On Behalf 
> > Of bente****@lists*****
> > Sent: Friday, March 16, 2012 6:56 PM
> > To: bente****@lists*****
> > Subject: [Benten-devel 54] Benten for Higher Education
> > 
> > NEC ソフト森さま,Benten 開発チームの皆様:
> > BCc: Ja Sakai 幹事各位
> > 
> > お世話になります.
> > 
> > 6月に Atlanta で Jasig/Sakai Annual Conference が開催されるのですが,こ
> > こで
> > 
> >   "Benten as A Unified Translation Platform for Sakai and Jasig
> >   Products' Localization and Adaptation to Institutional Needs"
> > 
> > というタイトルで発表したいと考えております.
> > 
> > もし可能であれば,森さま(あるいは他の方でも結構です)にも共同発表者になっ
> > ていただき,20分ほど Benten の開発背景についてお話し頂けないでしょうか.
> > 
> > また,この発表の準備と同時に,Benten for Higher Education へと強化する
> > ための改修費用を Sakai Foundation か京都大学から出してもらえないか模索
> > できないかと考えております.
> > 
> > 日本の大学は現在グローバル化の嵐の中にあって,多言語での様々な情報提供
> > や情報システムの運用が必須になってきていますし,しかもコストエフェクティ
> > ブに行う必要があります.このため,各大学固有の表現を加味しつつ,オープ
> > ンソースソフトウェアで使用されるメッセージや各種文書を一貫して翻訳管理
> > する仕組みが必要になってきています.
> > 
> > この基盤として Benten は使えると思っていまして,いいものができれば多く
> > の大学で使ってもらえるので,サポートビジネスも上手く成り立つのではない
> > かと妄想しております.
> > 
> > いかがでしょうか.
> > 
> > ご検討いただければ幸いです.
> > 
> > 梶田将司/京都大学情報環境機構IT企画室
> > 
> > _______________________________________________
> > Benten-devel mailing list
> > Bente****@lists*****
> > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/benten-devel
> > 
> 
> _______________________________________________
> Benten-devel mailing list
> Bente****@lists*****
> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/benten-devel




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