Yusuke TABATA
yusuk****@w5*****
2005年 9月 27日 (火) 01:46:58 JST
田畑です。 #たくさんメールを書いて開発者を釣ろうキャンペーン中 細かいことを追記してみます、書いておけば 興味を持って使う人がいるかもしれない… Yuichi Yoshida wrote: > cogito/gitは分散リポジトリを採用していて、 > web上の公開用のリポジトリとローカルのリポジトリを別々に扱います。 これは割と良く使われている慣習ですが、必須ではありません。 > 手元で作業したものをローカルのリポジトリにcommitして、 > それを公開用リポジトリにコピーすることで、 > ソースの共有を行うという流れです。 公開されたリポジトリを取得して、何らかの変更を行ないcommitし さらにそれを公開することができます。 公開はリポジトリをそのままrsyncかhttpもしくはssh/rsh login できるところに置くだけでokです。 取得後に取得元で更新があった場合にはcg-updateで差分を取ってくることが できます。これ自体はcvs updateのようなものなんですが、cogito/gitの 面白いところはgit pull [URL]で第三者の公開している差分を取ってくることが できるという点です。 > > 現在、僕と田畑さんがリポジトリを公開していて、それぞれ > > 田畑: http://anthy.sourceforge.jp/anthy-git/yusuke > 吉田: http://mono.kmc.gr.jp/~oxy/anthy_git 例えば、上記のどっちかからcg-cloneで取ってきて、もう片方から git pullすれば、両方の成果を取り込んで、世界のどこにもない 最新のソースツリーにすることができます。 で、そこに変更を加えたものを公開して、その場所を教えてくだされば 僕らが変更点をgit pullで取ってくることができます。 #誰かやってみませんか? 例えば、linux kernelのリポジトリ群ですが、 http://kernel.org/git/ 各プロジェクトの開発者がgit pullで変更点をやりとりしています。 linux kernelの場合、リリース権限を持つのはLinus一人ですが リポジトリ的には誰でも平等で、committer、非committerという差は 存在しません。 #一応、gitをcvsやsvnのような1リポジトリで運用することも可能です。 -- -- CHAOS AND CHANCE! Yusuke TABATA