Etsushi Kato
ekato****@ees*****
2004年 7月 5日 (月) 19:50:11 JST
こんばんは、加藤です。 谷津さんの MacUIM の Wiki で報告されていた問題なのですが、skk.scm では skk-commit-raw で skk-context-set-commit-raw! を #f にしてしまって いるので、必要ない場合にでも preedit が update されてしまいます。 添付したパッチは、skk-commit-raw では skk-context-set-commit-raw! を #f に変更して、update したい場合の commit-raw のために skk-commit-raw-with-preedit-update という関数(?)を追加し、さらに その他必要な場合にのみ preedit を update するように変更するものです。 最後の @@ -1047.9, + 1076.9 @@ の部分は関係ないですが、気分的な 修正です。uim-0.3.9 の skk.scm に対して diff してあります。 いちおう手元では、このパッチを当てると、uim で skk を使っている場合に生じる 以下の二つの問題が解決できます。 o MacUIM を使っている場合、Finder (Mac の GUI シェル) においてファイル名 を変更するために文字列をクリックすると、文字入力をしていない場合にも文字列が消 えてしまう問題 o gtk2 の im-uim.so immodule の uim-skk を使っている場合、 Gnumeric (スプレッドシート) において選択しているセルをカーソルやリターンキーを使って移動 しただけでも、セルの内容物が消えてしまう問題 ここ二ヶ月くらいこの変更を使っていて、とりあえず問題は感じていませんが、 冗長であったり変な部分がありましたら修正してコミットして頂ければと思います。 -- Etsushi Kato ekato****@ees***** -------------- next part -------------- テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました... ファイル名: skk.scm-preedit.diff 型: application/octet-stream サイズ: 3082 バイト 説明: 無し다운로드