Pros
大きなjpegファイルを分類するのに適しています。デジカメやスマートフォンの写真が数千万画素になり、一般的なビューワでは4Kディスプレイでも持っていないと縮小して表示することになりますが、その処理が若干時間がかかるところ、このソフトはとてもスムーズに表示できます。まとめて次々見ることで、ピンぼけ写真を捨てたり、必要な写真を探すのがとてもスムーズにいきます。
カタログ機能を使えば、フォルダを超えて次の画像を探しに行けて便利です。
また、カメラを横向きにして撮った写真を自動的に縦向きで表示してくれます。
写真フォルダの下に小分けフォルダ(16年10月や○○結婚式といった名前のフォルダ)を入れて、その中に写真ファイルをいれていますが、カタログを使わず、子フォルダを超えて写真フォルダを次々と表示してくれると嬉しいです。
Cons
オリジナルの大きさなど、ディスプレイの解像度より大きい画像、拡大して大きくなった場合に、その画像をスクロールさせる方法がスクロールバーしかありません。突然次の画像へ行ったり上下にスクロールしたり(左右はスクロールバーでしか動かない)、マウスのホイールで上下に動かしていたら突然次の画像へ行ってしまいます。
写真を次々見るのに撮影日やExifの一部を簡単に表示してほしいです。そもそもそのような用途ではないのかもしれませんが。
マークしておきたい写真に印をつけようと思っても、ファイル名を表示中に変更するなど、チェックをつけることができないです。(もともとそういう機能を考慮していないのかとも思われます)
とにかく最初のとっつきが悪いです。最初の状態でも結構思い通りに動くのですが、痒いところに手が届くまでカスタムするのがなかなか手間です。
なぜか2枚づつ表示する機能がついていますが、横長の写真ファイルがおおいので、4枚タイル状に表示してくれる機能もつけてほしいです。