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Logger実装サービス jp.ossc.nimbus.service.log.LogService

jp.ossc.nimbus.service.log.LogServiceは、引数で指定されたメッセージIDでMessageRecordFactoryからLogMessageRecordを取得し、Queueに投入して、非同期でLogWritableRecordFactoryServiceを使ってWritableRecordに変換しMessageWriterで出力するLogger実装サービスです。

このサービスは、複合的なサービスで、以下のサービスを下位サービスとして使用します。

下位サービスインタフェース	用途
jp.ossc.nimbus.service.message.MessageRecordFactory	メッセージIDからログメッセージを取得する。MessageRecordの実装クラスとして、ログメッセージ専用のLogMessageRecordImplを使用します。
jp.ossc.nimbus.service.queue.Queue	フォーマット及び出力を非同期で行う
jp.ossc.nimbus.service.writer.WritableRecordFactory	メッセージをフォーマットする。実装サービスとして、ログ出力専用のLogWritableRecordFactoryServiceを使用します。
jp.ossc.nimbus.service.writer.MessageWriter	メッセージを出力する
jp.ossc.nimbus.service.log.LogCategory	メッセージIDに紐付けられたカテゴリに出力する

以下に独自のメッセージを定義して、コンソールにログを出力するサービス定義を示します。

 <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
 <!DOCTYPE server PUBLIC
   "-//Nimbus//DTD Nimbus 1.0//JA"
   "http://nimbus.sourceforge.jp/dtd/nimbus-service_1_0.dtd">
 
 <server>
     
     <manager>
         
         <!-- ログ出力を行うLoggerサービス -->
         <service name="Logger"
                       code="jp.ossc.nimbus.service.log.LogService">
             
             <!-- メッセージを提供するMessageRecordFactoryサービスのサービス名を設定する -->
             <attribute name="MessageRecordFactoryServiceName">#MessageRecordFactory</attribute>
             
             <depends>MessageRecordFactory</depends>
         </service>
         
         <!-- メッセージを提供するMessageRecordFactoryサービス -->
         <service name="MessageRecordFactory"
                       code="jp.ossc.nimbus.service.message.MessageRecordFactoryService">
             <attribute name="MessageRecordClassName">jp.ossc.nimbus.service.log.LogMessageRecordImpl</attribute>
             <attribute name="MessageFiles">MyMessage</attribute>
         </service>
         
     </manager>
     
 </server>

ログメッセージ定義ファイルは、MessageRecordFactoryServiceのメッセージ定義ファイルを拡張したもので、LogMessageRecordを参照して下さい。

ログの出力項目、及びそのフォーマットを編集する方法は、LogWritableRecordFactoryServiceを参照して下さい。

ログカテゴリを定義する方法は、SimpleCategoryServiceを参照して下さい。

複数のログカテゴリに出力するように定義する方法は、GroupCategoryServiceを参照して下さい。

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ログ/Logger