オリジナルmanページに対する、 いわゆる「リンクページ」についての質問と注意です。 http://linuxjm.osdn.jp/guide/translation_list.html#id4 上記html内にて、JMでの配布の際には、シンボリックリンク であるmanページは、翻訳成果としては ".so manN/foo.N" といった形式に書き改める旨、書かれています。 これは release ディレクトリ内に「リンクページ」をどのように して配置するかを定めているものですが、そもそも original ディレクトリ内に、そのオリジナルmanページをどう配置するか は書かれていません。要はシンボリックリンクとして配置する のか、".so manN/foo.N" の形に書き換えたものを配置する のか、どちらかかと思います。 定まっていますか?(どちらかに書かれていますか?) 私はシンボリックリンクのまま配置すべきと考えます。 そうすることが実状を正しく認識できるからです。 上において、シンボリックリンクのままとすることを正と するならば、以下の点に注意する必要が出てきます。 現状翻訳パッケージ内において、シンボリックリンク であるオリジナルmanページを、おそらく何も考えずに(?) cp $SRCDIR/manN/*.N $DESTDIR/manN としてしまったがために、シンボリックリンクである状態が 失われて、そのリンク先がコピーされて、リンクではない 実体ファイルとして存在しているものがあります。 (おわかりいただけるでしょうか?) これは、よからぬ誤認を生じかねないため、 cp -d $SRCDIR/manN/*.N $DESTDIR/manN のように「-d」オプションをつけて、シンボリックリンクそのもの をコピーするようにすべきところかと思います。