ディスクブロック確保アルゴリズム

ブロック確保ポリシー

ファイルを構成するデータブロックをなるべく物理的に近くに配置するため、 「ブロック確保関数 ext2_alloc_block」を呼び出す処理では、どの付近にブロックを確保したいかをヒント値として渡さなければならない。プリアロケート機能なしでコンパイルされている場合、この関数では何もせず、即 ext2_new_block関数を呼び出す。

与えられたヒント値を元に、以下のポリシーを用いてディスクブロックを確保する。

  1. ヒント値で与えられたヒント番目のブロックそのもの
  2. ヒント値から32ブロック以内のフリーブロックを検索
  3. 同じブロックグループ内のフリーブロックを検索
  4. 全てのブロックグループ内のフリーブロックを検索

 

(NIS)HirokazuTakahashi
2000年12月09日 (土) 23時55分06秒 JST
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