DMiME開発の履歴

 DMiMEは日本医師会総合政策研究機構ORCAの開発するかな漢字変換用医療辞書のVer.0.3を土台として作成しています。

このかな漢字変換用医療辞書がGPL2ライセンスであることからGPL2を継承し、改変と再配布が可能なオープンライセンスの医療用語変換辞書となります。

著作権表示 : Copyright (C) 2016 Kmm, DMiME Project
ライセンス : GPL2(GNU General Public Licence ver.2)


 DMiMEはGoogle日本語入力用の追加辞書の形式で作成しています。
Google日本語入力を選んだ理由としては、 マルチプラットフォームである。 無料で使える。 素の状態でも医療用語の変換効率が高い。 これら3つが挙げられます。 Google日本語入力は素の状態での医学用語変換効率も各OS標準に比べてかなり高いと感じられます。

現時点ではまだ難がありますがいずれはスマートフォンでもDMiMEを導入して快適に文字入力ができるようになるでしょう。
android版では次の方法でのユーザー辞書のインポートが可能です。 https://googledevjp.blogspot.jp/2012/07/android-google-1511223.html

iOSでの利用についても、AppleがiOSでの追加辞書を解禁すれば利用可能となります。 その時までお待ち下さい。





プロジェクト公開以降

  • 2016年8月5日  ベータ版 Ver. 0.1公開 (41604語)
  • 2016年9月29日 ベータ版 Ver.0.3公開 (41531語)
  • 2016年11月14日 ベータ版 Ver.0.4.1公開 (41951語)
    • アルファベットから始まる疾患、検査、症状等を大幅に増加。
  • 2016年12月24日 ベータ版 Ver.0.4.1 をMacの標準IMEである日本語IM用に変換したファイルを公開。
  • 2017年1月13日 正式版となる Ver. 1.0を公開 (41952語)

         同 Mac日本語IM用を公開

  • 2017年3月5日  Ver. 1.1を公開 (42467語)

         同 Mac日本語IM用を公開



公開までの辞書への変更追加


ORCAかな漢字変換用医療辞書ver. 0.3 の活用を決定。 約10万語あった語句から不要なものを削り約4万語に削減。 各種用語を逐次追加。

厚生労働省の配布する『処方せんに記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について(平成26年12月12日適用)』を元に薬剤一般名を追加
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/shohosen.html